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6. 「熱可塑性」と「熱硬化性」?

ちなみに「熱可塑性」の反対の言葉は「熱硬化性」です。
「熱硬化性」とは、つまり、「熱をかけると、固まる性質」のことです。
後々説明しますが、プラスチックには「熱硬化性プラスチック」と呼ばれる分類があり、「熱可塑性プラスチック」の2種類に大別されます。

前回のゴムの加工で、「一定時間、加熱する」という工程がありましたが、これは固めることだけが目的では無いのですが、「熱硬化性」にかなり近いものです。
ただし、 ゴムの事を、「熱硬化性エラストマー」と呼ぶ人は居ませんので、ご注意を。

「熱可塑性エラストマー」は、熱によって溶けて、冷やすと固まる、ゴム状の素材の総称だと覚えてください。

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