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製作工程の紹介

たとえば、PETボトルのキャップの製品開発の場合

全く形状が未定の状態から、製品を開発、量産化した場合の一例です。

実際には、お客様に御用意頂いた情報などにより、仕事のステップは変化します。

例えば製品図面を既に御用意頂いており、形状の確認も済んでいるような場合は、
ステップ4の「金型設計・製作」からスタートしたり、と不要なコストの発生なるべくないような提案を心掛けております。

1.こんな製品が欲しい(このボトルあったキャップが欲しい)

図面などの御用意の無いお客様の場合、ニーズ、予算などインタビューを行ない、概略の構想にて、概算見積を行ないます。
サンプル 通常、コストはかかりません
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2.製品設計

製品の形状設計を行ないます。この際、加工上のノウハウから最適な形状を提案させて頂きます。
C面の有無1つで大きくコスト・品質が変わってしまうのが、プラスチック加工の難しさです。
また材質等の選定も行ないます。
設計図面 概算コスト
\30,000〜
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3.モックアップ製作

ご要望により、3D-CAD化や、モデル製作も行い、製品の形状確認を行ないます。
モデルも切削加工、光造形などの対応が可能です。最近では、3D-CADの形状確認のみ、というケースもあります。
単純な形状であればこの工程は省略する場合が多いです。
モックアップ 概算コスト
\30,000〜
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4.金型設計・製作

生産数量の多い製品では一つの金型から製品を複数個取出す多数個取りの金型を提案致します。
金型の費用は割高になってしまいますが、製品コストを低く出来るため、ロットが大きい場合、トータルコストを低く抑えることが出来ます。
金型取数はお客様の御要望のほか、弊社所定の検討方法により、最適な取数を御提案します。
金型は標準で2年間または10万ショットまでの耐久保証付きです。(1個取なら10万個まで)
御要望により更に長期の保証のほか、1000ショット耐久程度の安価な簡易金型も可能です。
金型 概算コスト
¥500,000〜
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5.製品量産

設定生産ロットに基づいて、量産を行ないます。プラスチックの成形では大量生産を安定的に行なうことが得意です。
射出成形では金型を使用するため、基本的に同じ寸法・品質の製品を安定的に得られます。
月産100万個という製品も十分対応できます。
もちろん1ロット1万個未満の小ロットでも対応致します。
キャップ 概算コスト
写真の製品であれば、
1個¥5〜
(ロットボリュームで変わります)
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6.検査

検査仕様に基づき検査を実施します。
検査項目は、寸法・外観・機能について行ないますが、その他のお客様の御要望にも柔軟に対応します。
検査
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7.納品

梱包仕様に基づいた梱包を実施、出荷します。
弊社では、規定在庫保有や、当日出荷サービスなどのオプションサービスを用意致しており、お客様の在庫削減やSCMをバックアップします。

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