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10. 「熱可塑性エラストマー(TPE)」の種類と略称 その2

「ソフトセグメント」を構成するプラスチックにもいろいろな種類があるのですが、基本的に「ハードセグメント」の物性が支配的であるため、「ハードセグメント」を構成するプラスチックの種類によって以下のように分類されます。
1) オレフィン系(TPO)
2) ポリエステル系(TPEE)
3) スチレン系(SBC)
4) ウレタン系(TPU)
5) 塩ビ系(TPVC)
6) ポリアミド系(TPAE)
7) 塩素化ポリエチレン(CPE)
さらに詳しくは、「ハードセグメント」と「ソフトセグメント」をブレンドで混ぜるのか、重合を行うときに反応缶のなかで混ぜてしまうのか、「ソフトセグメント」にはどの物質を使うか、など、樹脂メーカー、銘柄、グレード毎にさまざまな方法やノウハウがあるようです。
それぞれに特徴があるのですが、とりあえず今回は上記の分類にて、一般的な説明を行います。

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